『容疑者 X の献身』東野圭吾

容疑者 X の献身
東野圭吾
文藝春秋
 発売時に目をとめてはいた本ですが、何となく買いそびれ、そうこうしている間に「このミステリーがすごい」などで 1 位を獲得。やばい読まなくちゃと思っているうちに直木賞まで取ってしまい、完全に今から買うのがこっ恥ずかしい本になってしまいました。この小説は「純愛ミステリー」という宣伝文句が付いていたと記憶していますが、なんかあまりロマンチックな話はなぁと敬遠していたのです。しかし実際に読んでみて、確かに最後まで読めばこれは本物の純愛と言える内容なのですが、基本的には純愛なんてことは考えずに読め、安心しました。 全文... >>

2006年2月16日 : 12:48 | コメント (0) | トラックバック

 

マーラー 交響曲のすべて

mahler_symphonies.jpg

マーラー 交響曲のすべて
コンスタンティン・フローロス (著)
前島 良雄/前島 真理 (訳)
藤原書店

 本屋へ行って目を疑いました。『マーラー 交響曲のすべて』というもの凄い分厚い本があるではありませんか。おー、こんなん出たんだ〜と思い著者を見ると、フローロス…、あっこれ原書で持っているやつだ…。なるほど日本語訳が出たのかと了解。

 (実際に入手した感想を書き足しました。)

全文... >>

2005年6月25日 : 21:33 | コメント (3) | トラックバック

 

ジョン・カルショー:『レコードはまっすぐに』

culshaw_PTRS.jpg
『レコードはまっすぐに』あるプロデューサーの回想

ジョン・カルショー著
山崎浩太郎訳
GAKKEN 学習研究社

全文... >>

2005年5月17日 : 17:14 | コメント (0) | トラックバック

 

読者をも巻き込む情報操作の罠〜『デセプション・ポイント』/ダン・ブラウン

deceptionpoint.jpg

『デセプション・ポイント』(上・下)
ダン・ブラウン著、越前敏弥 訳
角川書店

 『ダ・ヴィンチ・コード』で一躍有名になったダン・ブラウンの新刊です。新刊といってもそれは日本での話で、実際は『天使と悪魔』と『ダ・ヴィンチ・コード』の間に書かれた本です。上記 2 冊はロバート・ラングドンを主人公としたシリーズですが、『デセプション・ポイント』はラングドン・シリーズではありません。『ダ・ヴィンチ・コード』はいまだに売れ続けているようで、それを取り上げても良かったのですが、どうせなら読み終わったばかりの新刊にしようと思いました。

全文... >>

2005年4月21日 : 18:03 | コメント (0) | トラックバック

 

『ブレードランナー』論序説〜加藤幹郎

blade_runner.jpg

『ブレードランナー』論序説 リュミエール叢書 34
加藤幹郎
筑摩書房

 書店でパラパラっとめくってみて、結構興味を惹く内容のように思われたので、久しぶりに映画論の本を読んでみました。ひさしぶりに歯ごたえのある作品論でした。まるまる一冊を映画『ブレードランナー』論として費やしており、シークエンスの順を追って、1 ショット、1 カット、1 シーンずつ詳細に映像やサウンドトラックの意味を読み解いていきます。ま、全部のカットについて解釈しているというと言い過ぎで、大きくシークエンスとしての解釈のなかで特定のカットに言及しているという方が正確でしょうが、まるで 1 カットずつ遡上にあげているような丹念な印象を受けました。

全文... >>

2005年1月31日 : 17:13 | コメント (0) | トラックバック

 

『終戦のローレライ』福井晴敏

爆笑問題「文学のススメ」で、爆笑問題の太田が『終戦のローレライ』をベタ褒めしていたのを機に、福井晴敏を読んでみました。作品数はまだ少ないので、最新作の『終戦のローレライ』から読むような愚は犯さず、1 作目の「川の深さは」から順番に読みました。... 全文... >>

2004年10月16日 : 10:10 | コメント (0) | トラックバック

 

『白夜行』東野圭吾

『白夜行』東野圭吾
集英社文庫 全文... >>

2004年8月26日 : 17:53 | コメント (4) | トラックバック