« シカゴ交響楽団 Beyond the score 《中国の不思議な役人》/ブーレーズ | カバーページ | シカゴ交響楽団のネット配信番組 (2時間まるまる!!) »
カルショー 『リング・リザウンディング』 7/27 発売!
ジョン・カルショー (私は "カルショウ" の方がしっくりくるのだが) の名著 "Ring Resounding" が、山崎浩太郎氏による新訳で、いよいよ再出版されます。この本は、言わずと知れた、ショルティの《リング》全曲録音にまつわる逸話が詳細に語られた一冊です。SP から LP へモノラルからステレオへという技術革新のなか、オペラの全曲録音はどうあるべきかという現場からの具体的な意見から、ショルティとウィーン・フィルとのトラブルで起こった《ワルキューレ》録音のストライキ事件まで、興味深い逸話が満載。当時のクリエイティブな雰囲気と熱気が伝わり、ショルティの《リング》を聴いたこと無い人でも、レコード(=録音物) を愛する人なら十二分に楽しめる内容です。
以前、黒田恭一訳『ニーベルングの指環 -プロデューサーの手記』として出版されていましたが、長らく絶版。カルショーの自伝『レコードはまっすぐに』を訳した山崎浩太郎氏による新訳でようやく再刊されることになりました。黒田訳は日本語として読みにくさを感じましたので、新訳に期待しています。学研から 7/27 発売予定です。
ソース:
ショップ.学研 リング・リサウンディング
HMV: ジョン・カルショー - リング・リサウンディング
関係ないですが、白水社のワーグナー大型本シリーズで《ニュルンベルクのマイスタージンガー》が発売になりました。三宅幸夫氏のリブレット翻訳と解説、池上純一氏の楽曲解説で、作品を頭から終わりまで、歌詞と音楽の両面を詳細に解説しており、他の対訳本などより数倍楽しめます。お薦めです。
2007年5月 9日 09:20
この記事はどうでしたか? Bad ← 1 2 3 4 5 → Good
評定平均:(3.0) 投票人数:(332)
« シカゴ交響楽団 Beyond the score 《中国の不思議な役人》/ブーレーズ | カバーページ | シカゴ交響楽団のネット配信番組 (2時間まるまる!!) »
トラックバック
トラックバックスパム防止のため、末尾の XXXXXXXXX 部分を上記画像の数字に置き換えてからご利用ください。お手数ですがご協力よろしくお願いいたします。
トラックバックが反映するまで時間がかかるかもしれませんし、エラーが出ても受け取れているかもしれません。重複トラックバックはこちらで削除しますので、特にコメントは不要です。

コメントがありましたらどうぞ
メールアドレス・URL は必須ではありません。コメントは管理者が承認してからページに反映されます。 もしページへの表示を望まない場合は、その旨一筆添えて下さい。削除は管理者へ依頼して下さい。