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ショルティの《ゴールデン・リング》(DVD)の秘密
前々から買おうと思っていたショルティの《ゴールデン・リング》 (輸入盤 DVD)。しかしいつの間にか店頭で見かけなくなり、カタログからも消えているようなので、これは買いそびれたと思っていました。しかし先日、池袋のタワーで発見。あまり手持ちが裕福では無かったのですが、背に腹は代えられず購入。
本編ももちろんですけど、ボーナスマテリアルである《指環》全曲盤からの 5.1ch サラウンド・リマスターリング・ハイライトというのが聴きたかったのです。これはショルティが後年ウィーン po. と録音した《ニュー・ワーグナー・デラックス》 (《指環》からのオーケストラ抜粋) と抜粋箇所が似ていて、69 分という長丁場かなり楽しめました。ま、5.1ch はどうせ DSP で聴くのであまり意味はなかったかも。
映像のビットレートを調べてみようとしたところ面白いことが判明しました。トラックが 4 つに分かれていて、うち 2 つが本編、残り 2 つがハイライト音声のようでしたが、本編は 1 分近く収録時間が違う。
このディスク、英語とドイツ語の切り替えが出来るようになっているのですが、実はこの 2 つは、音声だけでなく内容も若干違っていたのです。つまりイギリス(アメリカ?)放送版と、ドイツ放送版の 2 種類収録ってことなんだ。ちょっと比べて観てみたら、内容はほぼ一緒なのですが、ショルティのインタビューなどで、英語版ではショルティは英語でしゃべって、ドイツ語版ではドイツ語でしゃべっていました。しゃべっている内容もどうやら違うみたい。
カルショウやバリーらにハンフリー・バートンがインタビューするというシーンも、英語でしゃべっているのとドイツ語でしゃべっているものの別テイクになっていました。中の解説書を見ると、英語版とドイツ語版でチャプターのタイミングが違っているので、もっと違っている部分がある様子。
テープの保存状態のせいか、英語版の方が映像は綺麗。ビットレートはドイツ語版の方が上だったけど。
ボーナスマテリアルの《リング》全曲盤からの 5.1ch ハイライトも、英語版とドイツ語版の 2 種類が収録されていました。画面に静止画でタイトルが表示されるようになっているんですけど、英語表記版とドイツ語表記版が別に用意されていました。このくらい、アングルの切り替えで対応出来るんじゃないかと思いますが、容量はまだ余ってましたからね。
片面 2 層ディスクで、1 層は英語版、もう 1 層はドイツ語版ということだな。たいした秘密では無かったですが (^^;、お持ちの方は、見比べで見てください。
2004年12月 1日 10:40
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